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Founder OS — 経営者としての判断原則

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更新
2026/8/15 9:31:21

Founder OS — 経営者としての判断原則

最上位ファイル。週1(日曜)に daily と他ファイルから圧縮し、矛盾する原則を突き合わせて統合する。

ここに書けるのは「他人の意思決定にも適用できるレベルまで抽象化されたもの」だけ。

最終更新: 2026-08-14(初版)


FO-001 作れた ≠ 価値がある

動いたシステムの価値は、顧客が使って何かが変わったときに初めて発生する

デプロイ完了は事業のマイルストーンではない。マイルストーンは「誰かが使って、数字が動いた」。

判定質問: 今日の成果物を明日全部消したら、金を払っている誰かが困るか?

FO-002 忙しさは前進の証拠にならない

11時間・15並列でも、顧客接点ゼロなら A(顧客を増やす)はゼロ。

稼働時間ではなく、A〜F のどれが前に進んだかで1日を採点する。

FO-003 時間は、好きな順ではなく事業価値の順に配る

0→1で作る作業は楽しいので、放っておくと時間がそこに吸われる。

毎日、投下時間の順位と事業価値の順位が一致しているかを機械的に確認する。(2026-08-14 は逆順だった)

FO-004 顧客に課している基準を、自分の運用にも課す

ユーザー向けには構造で守り、自分向けには注意で済ませる非対称は、事故が起きるとしたら必ず自分側から起きることを意味する。しかもその事故は顧客の信頼を直撃する。

FO-005 検証していない前提の上に、11時間を積まない

「この価格で払う人がいる」「この待ち時間なら離脱しない」— 未検証の前提は、投下時間の上限を先に決めてから乗る。

1人に当てるコストは、1,604行の正典を書くコストより圧倒的に安い。

FO-006 撤退の速さは資産である

うまくいかない方式を捨てて別原理に乗り換える判断は、粘る判断より価値が高い場面が多い。

ただし撤退が速いことと、検証せずに次を作り始めることは別物。撤退は「測ってから」でなければただの飽きになる。

FO-007 スケールのボトルネックが自分なら、それは事業ではなく作業である

AIに任せられている量は増えているが、人に任せられている量はゼロ

10年後の「少数精鋭ラボのCEO」に向かうなら、AIへの委譲と人への委譲は別スキルとして両方を測る。


週次レビューで問う3つ

  1. 今週、顧客と何回話したか。ゼロなら理由は何か。
  2. 今週、数字で語れる実績が1つでも増えたか(削減時間・売上・生産性)。
  3. 今週、自分がいなくても回る部分が1ミリでも増えたか(人・仕組み・ドキュメント)。